わいどあの東西テレビ見聞録

関東から関西へ移住して、驚いたテレビ文化、そして東京制作の全国ネット番組を見た感想を綴る。

いまさらながら(ネタバレ注意) 「ジュラシックワールド 炎の王国」

前作、ジュラシックワールド そしてその前からのジュラシックパークシリーズからの続編である。

前作は、ジュラシックパークの栄冠を再生させて、テーマパークとして復活させたけど、クローン技術でやべぇ獰猛なインドミナスとかいうの創っちゃったから、人間より普通に知能が高くてパニクったというお話だったと思う。

 

今作はそのパニックですべてが放棄された島の火山が噴火して、恐竜が絶滅の危機に瀕しているから救おうねって思って、前作の二人に加えて、新しい登場人物も参加するっていうお話。

 

!この先ネタバレ要注意!

観てないけど観る予定もないし、別に読んでもいいやって人は続きをどうぞ。

 

観たいけど、どんな映画か気になるって人は、回れ右

 

 

 

ではネタバレ含むレビューを

 

あの武器持ったおっちゃんいたじゃないですか。最初にブルーに麻酔銃撃ってさ

なんか前作もああいう感じのおっさん、いませんでした?少しは若いけど。

 

ナイトミュージアム観てても思ったんだが、もう洋画ではおじさんを信じちゃいけないんだなぁ(しみじみ)と思っていたので、特にジュラシックパークシリーズでは武器たくさん持ってるおっさんとつるむと、ロクなことないね。

 

あとセスナであの島行ったときに、ジュラシックパーク第一作のように草食恐竜がたっぷりからの着陸を見たかったんだよねぇ。

でも今回は険しい山の中を飛行機が飛んでおしまい。

ちょっとがっかりしちゃった。

 

あと主人公が麻酔銃撃たれて、そのあとに大噴火起きちゃったからって放置プレイされてたけど、あの目の前にマグマが流れてきたけど、意識だけ回復して身体が動かんって状況、金縛りみたいなもんだろうなと思って観てた。

一瞬、指の先でマグマ触れちゃってアチチみたいな感じになってたような気がしたけど、俺の見間違いじゃなければ、あれ要る?

モノホンのマグマだったらあれじゃ済まんぞ。指溶けてると思うんだよな。

 

そこからしばらく経って・・・

 

あの女の子明治ーちゃん(激寒)だっけ?、クローンだって本人も知らないのに、ばらされたじゃないですか。

いやーよくもクローンという設定の女の子出しておいて、「人道的にー」とか「不愉快だー」とか批判浴びなかったなぁと。

あくまでもSFだから批判されないのかなぁ・・・

あれが批判されないなら、「ダ・ヴィンチ・コード」も批判の対象じゃないと思うんだけどな。(宗教絡むとめんどいんだね)

 

ブルーが最後、史上最強に獰猛なインドラプトル相手に突進して、傷だらけになりながら戦うシーンは、普通に感動したよね。やっぱり前作と一緒で、こいつは味方なんだと。てんどんですよ。

 

最後、シアン化水素が徐々に充満してきて苦しむ恐竜たちを檻から出すシーンで、あとはゲートを開けばみんな一斉に外に出て、カリフォルニアの森の中に消えていくってところで、あの女性はそれは踏みとどまったじゃないですか。

でもクローンの明治ーちゃんがゲート開けるボタン押しちゃって、私と同じクローンでもみんな生きてる的な発言したでしょ?なんかね、クローンだと受け入れるの早すぎるんだよな。クローンである以上にサイコパスなんじゃないかと。

ちょっと待てよ?クローンだからサイコパスなのか?

俺だったら、もしクローンだなんて言われたら、もうね生きているのがつらくなって自〇しちゃいそうだけどね。

 

最後、恐竜が北アメリカ大陸に生息している陸上哺乳類最大の動物となったけども、日本は島国だからモササウルスと始祖鳥以外の脅威はなくて一安心。

 

まぁアメリカザリガニだってブルーギルだって来たんだし、大陸間を越えてくる可能性なんてなくはないんだけど。今度、日本に恐竜を密輸しようとするスピンオフでも作ってくれないかな。水際作戦の攻防とかなかなか面白そうだと思う。

そんで日本最大の貿易港である横浜港で、神奈川県警が張ってたら、見逃しちゃって横浜から恐竜が入ってきちゃう的な。

 

恐竜を野に放してしまったことで、抵抗する人間によって恐竜が絶滅するか、こっちがやられるかって言い残してたけど。

シンゴジラゴジラと共存するという思想と真っ向から対立しているようで、感慨深い。シンゴジラってあれだけ人を襲っていながら、そういう風に言われるんだからまぁ本当に愛されているよね。