三谷幸喜の映画はほとんどちゃんと観たことはなかったのだが、なるほど。こういう笑わせ方だったのかと思った。
出てる人も、豪華であるし、草刈正雄など普段まじめな役をやってる人もなかなか多い。それなのにあのふわっとしたおちゃらけ方をできてしまうのは、三谷作品ならではなのかもなぁと思ってしまう。
実際の総理大臣が記憶喪失になっても、当然国家機密ではあるだろうが、副総理か官房長官が総理の業務をそつなくこなすんだろうなぁと思う。
しかし、これは映画。そしてコメディ。しっかりと囲み会見もやってもらうし、アメリカ大統領の接待もやってもらう。くだらねぇなぁ~くだらねぇっつってんだろ!という感想しか浮かばない。