わいどあの東西テレビ見聞録

関東から関西へ移住して、驚いたテレビ文化、そして東京制作の全国ネット番組を見た感想を綴る。

明石家電視台 2019.8.5 放送 大阪と東京の局アナの違いとは

 ご無沙汰してました。実家に帰省していたのと、あちこちお出かけをしていたため、あまりパソコンに向かってなかった。(スマホで記事書くのはあまり得意じゃないので・・・)

 

 今回の明石家電視台は、まず蛍原が登場。例の騒動の後の収録だったそうで。アインシュタインも出演。

 宮迫と田村亮の会見のその日の夜に向上委員会の収録があり、そこにも蛍原とアインシュタインの姿が。しかし、アインシュタインに関してはその収録回での向上したいゲストであり、収録現場をモニターで観ているだけでの登場だった。実際の登場は来週になる。

本当に若手なのにアインシュタインは振り回されているなぁと同情するレベルだ。

 

今回の本題は、「関西の元局アナ、実際どうなん?」だった。

ヤマヒロ氏(うちの親と同世代のおっちゃん、最近存在を知った。)や元朝日放送で、現在はゲーム実況アナ、元NHK大阪放送局(BK)のアナ、その他3人がゲスト。

 

 その中で、出ていたのが、東京と大阪のニュースの違いである。

 

 バラエティはともかく、ニュースはありのままをそのまま伝えるということなので、東京も大阪も違いはないんじゃないかと思っていた。しかしながら、東京は「続いてはお天気です。」とか台本通りやることを求められる。台本とは多くの人が一生懸命に作った作品であるので、「てにをは」すらも変えずに読まなければいけない。

大阪は180°変わっていて、台本通りやると「なに台本通りやっとんねん!何も考えてないんか!」と怒られるのだという。

アナウンサーにも人間性を求められているのが人間なのだという。

 

それを聞いてなるほどなぁと感心してしまった。

 ここからは私の話になる。東京にいた大学時代のバイトと、現在の大阪での就職先が同じ業種であるのだが、どちらも接客業である。

 東京では「本社の言うことは絶対」で、その通りきちんと仕事をこなしている。

 しかし、大阪では本社の言うことと、現場の仕事には「ホンネと建前」がきっちり分かれており、それをうまいこと使い分けているのだ。

 

 テレビ業界でもそのことが共通しているというのは感心である。