わいどあの東西テレビ見聞録

関東から関西へ移住して、驚いたテレビ文化、そして東京制作の全国ネット番組を見た感想を綴る。

相席食堂 2019.7.24放送

 相席食堂、毎回必ずゲラゲラ笑ってる気がする。

んで、一人暮らしなのであとから一人で笑っている事実でむなしくなるということが毎週繰り返されている。

 

 そして何度繰り返してもゲラゲラ笑ってしまう回がある。それが蛭子能収回である。

 淡路島を巡るものの、自分がどこにいるのか、自分がこれから何をするのか、把握していない。そして相席でコミュニケーションを取ろうという気が全くない。笑かそうとしていないのに、千鳥の二人が笑っているところで連られて笑ってしまう。リプレイで大爆笑。この流れは本当にすごいことだと思う。

 今回もその回のひとつであると思う。

ゲストは林家ペー・パー子で舞台は私の故郷、神奈川県の湘南。

 

 湘南というと、どの番組のある程度ロマンティックに演出するものであるが、今回はそんなことお構いなし。終始、写真を撮ってペーさんが言ったことにヒャッハー!と笑っているだけ。

ペーさんは駄洒落と誕生日、そして郵便番号を当てるという謎特技、そしてオチが一切ないダラダラとした喋り。

 

 それなのに、その二人がなぜか協奏曲のように重なって最後に「はいー!」でなんでも落とそうとする。これはどんな芸人でも真似できないんだろうな。

夫婦という背景、そしてピンクを身にまとった、おじい・・いやおばあとおばあがなぜか最後に指さして「はいー!」で落とすというところに価値があるんだと思う。